新しき季節の訪れの前に

新しい春が訪れ、冬は去る。多くの苦しみは蒔かれた種。花はいつか芽吹く。時がきたれば。 今日は世界中のカトリック教会で、貼り付けにされたキリストが復活する夜。徹夜その祝いをする。俗に言うイースター。  私は、年を重ねたが、とれぼど成熟しただろう。人の心に寄り添えただろう。この手の温もりはあたたかいのだろうか。  自宅にある古ぼけた木の貼り付けにされたキリストの十字架 。四半…

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正しい人は、いない。

正しい人はいない。一人もいない。 悟る者はいない。神を求める者はいない。 皆、道を踏み外し、役に立たないものとなった 良いことをするものはいない。一人としていない ロ-マ3.9-3  今、批判の嵐が他者に対しても吹き荒れる。それは批判を外に繰り返す人のにいつしか刃となって戻ってくる。そう思う。自分の振り回した刀が折れ。破片が体に刺さり、荒野を歩く。刀は言葉であり。自分の存在。 …

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種をまきつづけよう

私は、多くの種をまき、枯らせ、また、種をまく。  多くの人もそうなのだと思う。仕事も家族も親も移り変わり、それでも、その場で人は種をまく。  多くの人は政治家にも起業家にも、芸能人にもならない。でも、それを越える生き方が小さな種がある。そう私は思う。  その種、それを示す本、それを示すお金の使い方、考え方を、人の生き方を、ここでは取り上げ続けたが、種はめぶいただろうか。それともふみつけ…

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