足あとはみちをおりなす 足あとひとそれぞれちがえど

足あとを確認し見つめるために読み続ける本が私にはある。 歩いている道が風景が変わるたびに読む。すると見えるものが違ってくる。 そんな小説が本当に少なくなったと思う。 見つめる。人の足あとと自分の足あと。そんな静かなリズムと夜を取り戻したいものだ。 Icon o graphCreatespace Independent Pub Chris Kyogetu A…

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話すということ・時間の流れ

タイムリミットが近づいているという時間間隔がこの2つ本には微妙に違う。 時間間隔を急いで詰めても、いきづままるし、たっぶり間隔をとりすぎても手遅れになる。 時間をとってきたけれど、間隔を詰めないと手遅れになるのかなと最近焦り始めていいる。 私たちはなぜ税金を納めるのか: 租税の経済思想史 (新潮選書)新潮社 諸富 徹 Amazonアソシエイト …

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揺れるまち

 私は多くのまちを渡り歩いた。  東京であったり、横浜であったり、逗子やかまくらであったり、昔はロンドンやアムステルダムであったり。  まちの体に触れたと思うとまた、その地から遠ざかるようなことの繰り返し。  なにかに触れたら思ったら 離れて行く。穏やかに、それでもまちに夜はおとずれる。

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